バンコクからプーケットまでの国内移動
バンコクからプーケットまでの国内移動を考えるときに鉄道や長距離バスを検討される人もいると思いますが、時間を考えるとどうしても飛行機の利用が現実的です。特に時間のない旅行者はなおさら。レガシーキャリアのタイ航空やバンコクエアウェイズでは安くても片道2500バーツはかかります。バンコクープーケット往復で5000バーツ約15000円です。
夜行列車や長距離バスでは片道約1000バーツですが13~15時間ほどかかります。
そこでよく利用されるのがLCC格安航空会社です。
タイの格安航空会社
タイでは日本よりも古くから格安航空があり、マレーシアのエアアジアのグループ会社のタイ・エアアジアやシンガポール航空も出資しているノックエア、タイ航空のグループ会社タイ・スマイル、インドネシアのライオンエアのグループ会社タイ・ライオンエアがあります。
以前はone-two-GOという会社があったのですがプーケットで着陸失敗事故を起こしてから人気がなくなり会社がなくなりました。
プーケット路線は今まではOne-Two-Goが最安値だったことが多かったのですが、最近ではエアアジアを利用することが多かったです。便数が非常に多いんです。バンコクープーケット間では最多ではないでしょうか。
バンコク-プーケット間の最安値のLCCは?
バンコクープーケット間の2016年最安値LCCはどこでしょう?諸説色々ありますが、機内預け荷物が15キロ以下であるならばタイ・ライオンエアが最安値のことが多いです。
エアアジアは機内預け荷物があると極端に高くなりコストパフォーマンスが悪くなります。旅行に来てて預け荷物がないなんてまず考えられないですよね。
エアアジアは機内では何も配られませんが、ライオンエアは水と5バーツくらいの御菓子が配られます。
ノックエアも預け荷物が15キロまで無料やスナックが配られたりとがんばっているんですが、ちょっと割高となります。数百円の差ですけど。また、ライオンエアは737-900ERという最新の機材を使っているので、機内もくたびれてないです。
エアアジアやノックエアの中にはくたびれた機体もあります。
タイ・ライオンエアとエアアジア乗り比べてみました
ちょうど先日、ウドンタニーへ行く用事があり、行きがライオンエア、帰りがエアアジアだったので乗り比べることができました。
日帰りだったので機内預け荷物はなしです。
- 料金はエアアジア590バーツ、ライオンエア575バーツ
- 使用機材 エアアジアはエアバス320、ライオンエアはボーイング737-900er
- 機内サービス エアアジアなし、ライオンエアは水とお菓子
- 座席の広さ 感覚として1センチくらいエアアジアが広かった
- 到着時間 どちらも遅延なし
エアアジアの罠としては支払い決済時のカード払いの手数料がバカ高いです。
実際にどちらを使ったほうがいいのか?
手荷物だけのときはエアアジア、スケジュールに余裕があるときはタイ・ライオンエアがいいと思います。エアアジアは本数が多いのが便利です。ライオンエアも最近本数が増えてきましたが、時間が早朝と夜間に集中していて使いにくいです。
どちらがいいかは、そのときの予定にあわせて見比べてみるのがいいと思います。
以下各航空会社へのリンク
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